老犬の肝臓が悪いと言われた飼い主が2年間やり続けたこと|サプリ全記録と予想外のアンチノール効果【正直レポート】

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「肝臓の数値が悪くなってきています」

先生にそう言われたのは約2年前のことです。

14歳になるトイプードル。時折体調を崩すようになり、通院のたびに気になり始めた肝臓の数値。「何かしてあげたい」という一心でサプリを探し始めました。プラセンタ・ビタミンD・オメガ3——かかりつけの先生に確認しながら、できることを全部やりました。

でも結局、2025年末に容態が急変しました。

生死をさまよい、2026年2月に胆嚢摘出手術。お腹を開けたら胆嚢が破裂して飛び散っていたと、術後に先生から聞きました。

奇跡的に復活してくれた今も、肝臓の数値は決して良くない状態が続いています。

この記事は「サプリで劇的に改善した話」ではありません。「肝臓が悪い老犬のために2年間やり続けたことの、正直な全記録」です。

ただ一つだけ、うれしい誤算がありました。

歩き方がおぼつかなくなってきたためアンチノールを飲み始めたところ、約2ヶ月で体毛が濃くなり毛艶がめちゃくちゃ良くなりました。関節への効果を期待していたのに、毛艶ばかりが目について家族みんなで喜んでいます笑。

サプリで全部が解決するわけじゃない。でも「何かしてあげたい」という気持ちで続けてきた記録が、同じように悩んでいる飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

✅ 老犬の肝臓数値が悪化し始めた頃にやったこと
✅ プラセンタ(犬用)・ビタミンDオイル・オメガ3オイルを試した正直な話
✅ 2025年末の容態急変・胆嚢破裂・大手術の経緯
✅ 術後に始めたアンチノール・強力ワカモトの話
✅ アンチノールで毛艶が激変した話(期待していた効果と違ったけど笑)
✅ 現在の日常ケアとご飯の構成
✅ かかりつけ医への確認が絶対に必要な理由

「愛犬の肝臓数値が悪いと言われた」「老犬に何をしてあげればいいかわからない」という飼い主さんに、専門家でも獣医師でもない50代のおじさんの正直な2年間の記録として読んでください。

目次

うちの老犬のこと|14歳・肝臓が悪くて胆嚢まで破裂した子です

まず愛犬のことを少し説明させてください。

14歳になるトイプードルです。年齢とともに時折体調を崩すようになり、約2年前から血液検査のたびに肝臓の数値が気になり始めました。

胆嚢と肝臓は隣接していて、密接に関係しています。肝臓の数値が悪化し続けていた結果、2025年末に突然容態が急変。生死をさまよう状態が続きました。毎日の点滴・家族全員での看病を経て、2026年2月に胆嚢摘出手術をおこないました。

お腹を開けたら胆嚢が破裂して飛び散っていた——術後に先生からそう聞きました。5時間以上に及ぶ大手術でした。

奇跡的に復活してくれました。

でも正直に言います。術後の現在も、肝臓の数値は若干良好になっているものの決して良い状態ではありません。引き続き先生と相談しながらできることを続けています。

→ 容態急変・見守りカメラについて:14歳シニア犬の見守りにTapoカメラを使ってみた話

2年間を振り返って思うこと。

「できることを全部やってきた。それでも防げないことはある。でもやらないよりやった方がよかったと思っています。」

肝臓数値が悪化し始めた頃にやったこと|約2年前〜2025年末

「数値が悪くなってきています」と先生に言われてから、できることを探し始めました。かかりつけの先生に確認を取りながら、3つのサプリを試しました。

① プラセンタ(犬用サプリ)

プラセンタ(胎盤エキス)は肝臓の機能をサポートする効果が期待されている成分です。人間の医療でも肝臓疾患への使用実績があります。犬用のプラセンタサプリを先生に確認の上で与え始めました。

与え方:1日の規定量をご飯に混ぜる形で与えていました。

正直な感想:数値が劇的に改善したとは言えません。でも「何もしないよりはましなはず」という気持ちで続けていました。肝臓が弱っている犬のために「できることをやっている」という安心感が飼い主側には確かにありました。

現在は与えていません。手術後に先生と相談してサプリの構成を見直しました。

② ビタミンDオイル

ビタミンDは免疫機能・炎症抑制・カルシウムの吸収サポートなど多岐にわたる働きがある栄養素です。屋内で過ごすことが多いシニア犬はビタミンDが不足しがちと言われています。オイルタイプは食事に混ぜやすく与えやすいのが特徴です。

与え方:1日1〜2滴をご飯にかけて与えていました。

正直な感想:こちらも劇的な変化はわかりませんでした。でも「不足しがちな栄養素を補えている」という感覚で続けていました。

現在は与えていません。

③ オメガ3オイル(フィッシュオイル)

オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)には炎症を抑える・血流を改善する・皮膚や被毛を健康に保つ効果が期待されています。肝臓の炎症を抑えるサポートになる可能性もあると言われています。

与え方:1日数滴をご飯にかけて与えていました。

正直な感想:毛艶が少し良くなったような気がしましたが、はっきりとした変化はわかりませんでした。肝臓数値への効果は確認できませんでした。

現在は与えていません。

3つのサプリを試して正直に言うと

結論から言います。3つのサプリを与えながらも、肝臓の数値は改善しませんでした。そして2025年末に容態が急変し、大手術になりました。

上の3つを与えはじめてしばらくして、大幅に数値が改善して大喜びしたことはありました。しかしその後ひどくはなりませんでしたが数値がガンガン上がることはありませんでした。

「サプリが効かなかった」と言いたいわけではありません。サプリがなければもっと早く悪化していた可能性もゼロではない。でも「これで改善する」という期待をするべきものでもなかったと、今は思っています。

あくまでも「できることをやっていた」という記録として読んでいただければ幸いです。

この時期を振り返って正直に言うと。

「サプリで数値が劇的に改善したわけではありません。でも何もしないで後悔するより、できることを全部試した方が飼い主として納得できると思ってやっていました。」同じ気持ちの飼い主さんに、この正直な記録が届けばと思います。

2025年末の容態急変・胆嚢破裂・奇跡の復活

肝臓の数値が気になりながらも日常を過ごしていた2025年末、突然容態が急変しました。

食欲がなくなり・元気がなくなり・見る見るうちに弱っていく愛犬。毎日の点滴。先生の処置。家族全員で交代しながら看病しました。「藁にもすがる思い」という言葉の意味を、あの年末年始に初めて本当の意味で理解しました。

容態が少し落ち着いてから、体力の回復を待って2026年2月に胆嚢摘出手術をおこないました。5時間以上の大手術でした。お腹を開けたら胆嚢が破裂して飛び散っていたと、術後に先生から聞きました。

手術中、家で連絡を待つ時間が長く感じましたし、最悪のことも頭をよぎりました。

でも、奇跡的に復活してくれました。

手術後の正直な状態

術後は少しずつ回復してくれました。ただし肝臓の数値は若干良好になっているものの、決して良い状態とは言えない数値が続いています。完全に良くなった、とはまだ言えない状況です。

手術後から約2〜3ヶ月は、体への負担を考えて特別なサプリは与えませんでした。先生の指示のもと、処方サプリ(ヘパタクト)とご飯の管理を続けました。

手術を経て改めて思うこと。

「サプリでは防げないことがある。でも、できることをやり続けることに意味はあったと思っています。」この子が復活してくれたことは、先生の技術・毎日の点滴・家族の愛情・そしてこの子自身の生命力——全部が重なった結果だと思っています。

術後2〜3ヶ月後から始めたこと|アンチノールで起きた予想外の変化

体が落ち着いてきた術後2〜3ヶ月後から、先生と相談しながら新たに2つのサプリを始めました。

① アンチノール|期待していた効果と違うところで効いた笑

アンチノールはニュージーランド産のグリーンリップマッセル(緑イ貝)から抽出したオイルを主成分とするサプリです。オメガ3脂肪酸・抗酸化成分が豊富で、関節・皮膚・免疫・全身のコンディションサポートが期待されています。動物病院でも推奨されることが多い信頼度の高いサプリです。

与え始めた理由は「歩き方がおぼつかなくなってきたから」でした。関節への効果を期待して始めました。

飲み始めてから約2ヶ月。

体毛が濃くなって、毛艶がめちゃくちゃ良くなりました。

関節への効果を期待していたのに、毛艶ばかりが目についた笑。家族みんなで「なんか毛がツヤツヤになってない?」と話題になりました。期待していたところとは違いましたが、これはこれで嬉しい変化です。

歩き方については、目を見張るほどの改善とは言えません。でも「やめたら悪化しそう」という感覚があるので続けています。アンチノールは「効果を感じるのは飲んでいるときより、やめてからの方がわかる」とよく言われます。まさにそういうサプリかもしれません。

期待していた効果実際に感じた変化
関節・歩き方◎(期待大)△(目を見張るほどではない)
毛艶・体毛特に期待していなかった◎◎(めちゃくちゃ良くなった!)
全身のコンディション○(なんとなく元気な感じがする)

② 強力ワカモト(人間用)|腸内環境から肝臓をサポート

強力ワカモトは本来人間用の消化・整腸薬ですが、かかりつけの先生に確認の上で与えています。

選んだ理由は「腸と肝臓のつながり」を知ったからです。腸と肝臓は「腸肝循環」という仕組みでつながっていて、腸内の有害物質が肝臓に運ばれて負担をかけます。腸内環境を整えることが、肝臓への負担を減らすことにつながる——この考え方に辿り着き、消化酵素・乳酸菌・ビタミンB群などを含む強力ワカモトを1日2錠与えています。

正直な感想:数値への直接的な効果はわかりません。でも「腸を整えて肝臓の負担を減らす」という考え方に基づいた、今できる最善のひとつだと思って続けています。

現在の日常ケアとご飯の構成|先生と相談しながら整えたもの

内容目的・理由状況
ドッグフードベースの栄養継続中
ヘパタクト動物病院処方の肝臓サポートサプリずっと継続中
アンチノール関節・皮膚・免疫・全身コンディション約2ヶ月継続中・毛艶が激変
強力ワカモト(人間用)腸内環境を整えて肝臓の負担を軽減先生確認済み・1日2錠・継続中
ブロッコリー抗酸化・スルフォラファンで肝臓サポート継続中
ささみ低脂肪・高たんぱく・消化しやすい継続中

自然素材で体を整えるという考え方は、私自身の健康習慣(クエン酸・天然塩・梅肉エキス)と同じです。愛犬にも「余計なものを入れない・消化しやすいものを選ぶ」という軸で食事を考えています。

→ 自然素材の健康習慣について:クエン酸3年飲み続けた結果|疲労回復・免疫力アップ
→ 天然塩3年使い続けた結果|ミネラル補給・肩こり改善

絶対に守ってほしいこと|かかりつけ医への確認が最優先です

この記事を書いていて一番伝えたいのはここです。

サプリを与える前に必ずかかりつけの先生に確認してください。

私がプラセンタ・ビタミンD・オメガ3・強力ワカモト・アンチノールを与えるとき、全部かかりつけの先生に確認しました。「これを与えようと思っているんですが大丈夫ですか?」と聞くだけでいい。先生は親身に答えてくれます。

特に肝臓が弱っている犬には「体にいいサプリ」でも負担になることがあります。ネットで調べた情報をそのまま実行するのではなく、「先生に持っていって確認する」という順番を守ってください。

かかりつけ医への確認を最優先に。

❌ ネットで調べてすぐ与える
✅ 先生に確認してから与える

愛犬の命を守るのは飼い主と先生の連携です。この順番だけは絶対に守ってください。

よくある質問|老犬の肝臓で悩む飼い主さんへ

Q1. 犬の肝臓数値が悪いと言われたらまず何をすればいいですか?

A. かかりつけ医の指示に従うことが最優先です。

自己判断でサプリを与える前に、まず先生に「何が原因か・今後どうすればいいか」を確認してください。

私も必ず先生に確認してから動くようにしていました。それでも防げないことはありましたが、先生との連携があったからこそ大手術も乗り越えられたと思っています。

Q2. アンチノールは肝臓に悪影響はありませんか?

A. かかりつけ医に確認済みで与えています。一般的には肝臓への負担は少ないと言われています。

アンチノールは天然素材由来で添加物が少なく、動物病院でも推奨されることが多いサプリです。ただし個体差がありますので、必ず先生に確認してから与えてください。

Q3. 強力ワカモトを犬に与えても大丈夫ですか?

A. かかりつけ医に確認の上であれば与えられる場合があります。

強力ワカモトは人間用の薬です。犬に与える場合は体重・年齢・持病・服薬内容によって適切かどうかが変わります。必ず先生に確認してから与えてください。

Q4. アンチノールで毛艶が良くなるのはなぜですか?

A. オメガ3脂肪酸・抗酸化成分が皮膚・被毛に作用するためです。

アンチノールに含まれるEPA・DHA・抗酸化成分は皮膚の炎症を抑えて、被毛の質を改善する働きがあります。

関節サポートで有名なサプリですが、皮膚・被毛への効果を実感するケースも多いようです。うちの犬はまさにそのパターンでした笑。

Q5. 老犬の肝臓に良い食事はありますか?

A. 低脂肪・高たんぱく・消化しやすい食材がおすすめです。

うちの犬はささみ(低脂肪・高たんぱく・消化しやすい)とブロッコリー(抗酸化・肝臓サポート)をドッグフードに加えています。どちらも先生に確認済みです。量は体重・年齢によって変わるので先生に相談してください。

Q6. サプリで肝臓数値は改善しますか?

A. 正直に言うと、私の愛犬の場合は劇的な改善にはつながりませんでした。

2年間いろいろ試しましたが、結局大手術になりました。

現在も肝臓の数値は決して良くない状態が続いています。サプリに過度な期待をするのではなく、あくまでも「できることのひとつ」として先生の治療と並行して取り入れるという考え方が現実的だと思っています。

他に気になることがあればコメント欄からどうぞ。専門家ではないので「うちの子の場合は」という形でしかお答えできませんが、わかる範囲でお答えします!

まとめ|できることを全部やった2年間の正直な記録

最後まで読んでいただきありがとうございます。

肝臓数値の悪化→サプリを試す→容態急変→胆嚢破裂・大手術→奇跡の復活→現在も数値は良くない状態——これが正直な2年間の記録です。

「サプリで全部が解決した」という話ではありません。でも「何もしないで後悔するより、できることを全部やった方がいい」という気持ちで続けてきたことに後悔はありません。

そして思いがけない喜びもありました。関節に効くと思って始めたアンチノールが、毛艶をめちゃくちゃ良くしてくれた。それだけで家族全員が笑顔になりました。

この記事でお伝えしてきたことをまとめます。

✅ 約2年前から肝臓数値が悪化→プラセンタ(犬用)・ビタミンD・オメガ3を試した
✅ サプリで劇的に改善したわけではない・正直な記録として残しています
✅ 2025年末に容態急変・2026年2月に胆嚢摘出手術・奇跡的に復活
✅ 術後2〜3ヶ月後からアンチノール・強力ワカモトを開始
✅ アンチノールで関節への効果より毛艶が激変・家族みんなで喜んでいる笑
✅ 現在の構成:ドッグフード+ヘパタクト+アンチノール+強力ワカモト+ブロッコリー+ささみ
✅ サプリを与える前のかかりつけ医への確認は絶対条件

愛犬の肝臓で悩んでいる飼い主さんへ。専門家でも獣医師でもない50代のおじさんの正直な2年間の記録ですが、「同じように悩んでいる人の参考に少しでもなれば」という気持ちで全部書きました。

まず先生に相談してください。そして「できることを全部やろう」という気持ちを持ち続けてください。

この子の生命力と先生と、家族の愛情と——全部重なってくれた結果だと思っています。あなたの愛犬にも、良い結果が訪れますように。

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